Study Session Guide

Claude Code
日常業務が変わる

非エンジニアのビジネス職のための、Claude Code 活用メリットと具体的なワークフロー。なぜ使うのか、どう使うのか、何が変わるのかを整理しました。

01
Claude Code を使うメリット
1-1

知見がファイルとして蓄積される

チャットAI vs Claude Code
チャットAI(従来)
会話が流れてしまい
蓄積にならない
「あれ、何を調べたっけ...」
Claude Code
ファイルとして明確に残る
いつでも参照できる
知見が溜まるほど質が上がる

Claude Code は自分のパソコン上のファイルを作成・更新・参照できます。考えたこと、調べたこと、整理したことが明確にファイルとして残り、必要なときにいつでも参照させることができます。

人間の認知リソースは限られていますが、ファイルは無限に配置できます。前にどういうことがあったか、どこまで考えたか、やり残したことはないか。ファイルに起こしておけば Claude Code は忘れることなく、何かしらのフックがあれば引っかかってくれます。

樹形図を出してもらえば「ここはこう繋がっていて、ここで止まっています、ここ重要じゃないですか」といった整理もできます。コンサルいらずの使い方です。

1-2

大量の情報を処理し、人に見せられる形にできる

今まで、ブラウザで検索して情報を整理し、人に見せるためにまとめるのは手動でやる必要がありました。Claude Code を使えば、大量の情報を一気に処理して、綺麗に整理して出力できます。

柔軟な出力形式
Claude Code
🌐
HTML ページ
📊
スプレッドシート
📄
テキスト
🎨
スライド

自分自身で理解することも、人にきれいに見せることも、やりやすくなる。これが Claude Code の大きなメリットです。

1-3

外部ツールと連携できる

MCP で繋がるツール群
Claude Code + MCP
📊
Google Sheets
読み書き双方向
🌐
ブラウザ
情報収集・操作
📁
ローカルファイル
フォルダ丸ごと

スプレッドシートのデータを取得して分析させる、調査結果をスプシに自動で書き込む、既存のスプシを更新する。双方向のやり取りが可能です。

チャット UI では1ファイルずつ添付する必要がありますが、Claude Code はフォルダごと丸ごと読めます。これは Claude 本体にはない強みです。

1-4

設定を Claude Code 自身が管理できる

Claude Code は操作のたびに「ここ参照していいですか?」「このファイルを編集していいですか?」と確認してきます。意図しないファイルの削除を防ぐなどの制御は、設定ファイル(CLAUDE.md 等)で管理できます。

この設定自体も Claude Code がやることができます。つまり、Claude Code が自分が走るルールを自分で更新できるのです。

02
具体的な活用ワークフロー
2-1

リサーチ → HTML化 → 音声入力で深掘り

深掘りループ
🔍
リサーチ
を飛ばす
📄
結果を
ファイル保存
🌐
HTMLに
起こす
👀
ブラウザで
眺める
🎤
音声で
疑問を出す
📝
ファイルに
落とす
繰り返して MECE に詰めていく

出てきた論文のような情報をいちいち読み込むのは面倒。HTML に起こしてもらえばWebページのようにざっと眺められます。概要を掴んだら音声入力で疑問点を伝え、またファイルに落とす。このループで、コンサルいらずの深掘りができます。

2-2

リサーチの精度を上げるための依頼文作成

精度の高いリサーチの手順
💬
Claude Code と
すり合わせ
📝
依頼文を
txt で生成
内容を
確認・修正
📋
コピペで
リサーチへ

リサーチを飛ばす前に、何を調べてほしいかを事前にすり合わせることが重要です。Claude Code に依頼文をテキストファイルとして作ってもらい、内容を確認してからリサーチに飛ばす。この手順で、的外れな調査が返ってくるリスクを大幅に減らせます。

2-3

メールの一括解析

実例:人材派遣の案件マッチング

大量のメールをフォルダにまとめて配置し、一括で読み込ませて分析。フィードバックを重ねると精度が上がり、最終的には提案メールの下書きまで一気に作れます。

2-4

Skills(スラッシュコマンド)による定型業務の自動化

$ /proposal テンマネ 法人導入
→ 提案スライドを自動生成しています...
$ /competitive-research 渋谷
→ 競合調査してスプシに出力しています...

エンジニアが事前に Skills を作っておけば、/コマンド名 と打つだけで複雑な処理を実行できます。繰り返し業務がコマンド一発になる、Claude Code ならではの強みです。

03
使いこなすための Tips
🎤
3-1

音声入力との組み合わせ

キーボードで長いプロンプトを書く必要はありません。思ったことをそのまま口に出して、「これを整理しておいてください」と投げるだけ。日常的に思考をバンバン音声で入力し、ファイルにしてもらいましょう。

3-2

Skills に短い別名をつける

長い名前の Skills は短縮名を作っておくと便利。自分が覚えられる範囲でOKです。

/fd → frontend-design
/pw → Playwright
/cf → Cloudflare Deploy
3-3

他の AI・Claude 本体との使い分け

やりたいこと おすすめ
単発の質問、文章添削 Claude 本体
ちょっとした相談 Claude 本体
リサーチ(深掘り不要) どちらも
蓄積したい思考・調査 Claude Code
スプレッドシート連携 Claude Code
大量ファイルの一括処理 Claude Code
Skills で定型業務を自動化 Claude Code
ブラウザ操作でデータ収集 Claude Code
HTML レポート・ダッシュボード Claude Code

ファイルで残していくということが何より大事であり、そこにアクセスできるものが今後は重要になります。Claude Code はまさにそれができるツールです。